大谷石耐力壁開発のための試験

昨年度栃木県の助成を受け、大谷石耐力壁開発のための試験を行いました。木のフレームの中に厚さ10cmの石を積み、パイプやモルタルで補剛した木造住宅等を想定した耐力壁です。石の中でも柔らかい材である大谷石と木の組み合わせは、強度的なバランスだけではなく見た目の相性も良く、蓄熱性にも期待できそうです。試験で明らかになった課題をクリアすれば、実現への道も見えてきます。