Aホームつくば支店社屋

 

飯田貴之建築設計事務所と共同で設計監理を行ってきました、Aホームつくば支店が先月竣工しましたので、報告いたします。

Aホームの方から、上記写真を頂きました。詳細は、改めてご紹介したいと思っています。

 

横浜トリエンナーレ

先日、お施主さんにいただいたチケットを使って、3年に一度開かれる現代美術の展覧会、横浜トリエンナーレを見てきました。

家族の都合がなかなか合わず、下の子と2人でのデートでした。父親に付き合ってくれた娘に感謝です。複数の会場が舞台なので、会場間の移動は専用の無料バスを利用しましたが、徒歩や市内バス、地下鉄も併用しながらの一日でした。館内で自由に写真の撮れる珍しい展覧会でした。

圧倒されたのは、横浜美術館入口付近に置かれた、「しめ縄」がモチーフの竹を編み上げた巨大なオブジェで、インドネシアの作家「ジョコ  アヴィアント」の作品です。作品タイトルは、「善と悪の境界はひどく縮れている」というユニークなもので、伝統文化の継承や自然との共生がテーマです。

成長が早く、資源にもなりえる竹を、建材として有効活用しようという研究などもあります。ただ、なかなかうまくいかない活用の現状に対し、ローテクで大変な労力が想像できますが、束ねる、編むという行為が、可能性を感じさせてくれたように思います。

それから、「お約束」の中華街も、朝と夕方両方の雰囲気を楽しむことができました。

 

横浜の家上棟しました

8月に着工した横浜の家が先日無事上棟しました。

鎌倉の工務店さんに工事をお願いしていますが、今回が3度目で、いつも良い仕事をしてくれるので安心感があります。

 

これまでの工事の労をねぎらい、工事の無事を祈るために上棟式を行いました。

 

不燃化促進地域にあたるため、火を出さない、火をもらわないように、燃えにくい木造住宅にするべく、11月末の竣工にむけて工事が進んでいきます。

千現の家、足場が取れました

 

7月の末に、つくば市で工事を進めている千現の家の足場がとれました。太陽光パネルを載せるため、そして南側と北側の高さを抑えるために、勾配屋根を組み合わせた外観としています。2階は、屋根のかたちがそのままあらわれた変化のある空間で、建物の中央にはストーブのある吹き抜け空間を備えており、現在、内部の造作工事が進んでいます。

9月の中旬ごろの竣工予定で、完成見学会も行えればと思っていますので、その際には改めてお知らせいたします。

つくおと8

 

つくばおとなりの建築家展8(つくおと8)が、9月12日(火)~18(月・祝)に開催されます。

竹のようにとまではいきませんが、木は繊維方向に割りやすいので、その性質を利用して、ノベルティの試作案を個人的につくってみました。割って材料をつくるということは、現在あまり行われていませんが、昔の板屋根や石屋根では「割りやすい」という性質を使って、材料の製作が行われていました。

割り肌には平らな面では味わえない、独特の雰囲気がありますよね。

部分模型

 

現在共同で設計を行っている、木造の事務所建築の骨組みの部分模型をつくってみました。屋根や斜めの壁には、柱材を2つに割ったくらいの太さの県産ヒノキ材を使います。2階の高い部分(写真左)は5m強の天井高さがあります。

地鎮祭

 

7月18日、横浜の家の地鎮祭が執り行われました。計画したのは延べ20坪ちょっとのコンパクトな住まいで、準耐火建築物が求められる土地柄のため、木造でありながら木材はほとんど表には出てきませんが、1階屋根上のベランダにはヒノキのデッキ板を使う予定で、そこがぜいたくで、居心地の良い場所にできればと考えています。なお上棟は9月の予定です。

ちなみに地鎮祭で行われる「鍬入れの儀」、掛け声を出さないのが本式なのだそうです。

「クラ~ス」 竣工しました

昨年末から工事を続けてきました北茨城の家「クラ~ス」が7月の初めにやっと竣工しました。

建て主さんからの直接発注の元、大工さんが一人で地道に工事をしてきたので時間がかかってしまったのです。敷地内にあった板倉を移築して、その板倉を取り囲むように計画した、坪単価が50万円程度のローコスト住宅です。内壁の大部分は、普通はクロス貼りなどの下地である石膏ボードを、そのままあらわし仕上げとしています。時を経てきた板倉の存在感が強烈なこともあって、ビスもあらわな石膏ボードが、その色合いとともに優しく見えてしまう不思議な住まいに仕上がりました。

天井の下地

 

なかなかブログの更新ができなかったので、続けて書いてみたいと思います。

 

写真は千現の家、リビングの天井下地の様子です。何となく写真からわかるのは、手前から奥方向の材料が、

両端(左右)から中央に向かってゆるやかに、上にカーブを描きながら並んでいることだと思います。

水平に天井を張ると、真ん中が下がって見えるとはよく言われることですが、真ん中を6mm程度上げることで、

天井が下がって見えないようにする、「今どき珍しい」ちょっとした工夫がこらされています。

 

さらにここでは、2階の床を支える梁(はり)から1階の天井を吊るための材を吊り下げるのではなく、わざわざ

反った材料を注文しその材料を壁から壁に渡して、そこに天井を支えるための手前から奥方向の材料を、取り付けています。これは、2階の床の振動を1階のリビングに伝えないようにするための工夫で、そんな細やかな配慮の積み重ねで、この住まいは出来あがっていきます。

大工さんのその配慮への感謝の気持ちを込めて、ご紹介します。

 

 

千現の家上棟しました

つくば市で工事中の千現の家が上棟しました。3つの勾配屋根を合わせた大きな屋根が特徴です。南側は高さを抑えた緩い勾配屋根とし、中央の屋根は太陽光パネルを乗せるために少し勾配を大きくし、北側屋根は南側同様、壁の高さを抑えるため急勾配の屋根としました。竣工まで、随時見学を受け付けますので、ご興味のある方はご連絡下さいますよう、お願いいたします。

東照宮のライトアップ

日光東照宮では平成の大修理が継続中ですが、この連休中にライトアップが行われ公開されました。

東照宮ばかりが注目されるきらいがありますが、隣接する輪王寺、二荒山神社と合わせた2社1寺の夜を堪能しました。

建築の様式や装飾うんぬんへの評価もあるとは思いますが、建物に懸けたエネルギーの大きさは見習うべきものがあります。

これを機にあらためて2社1寺について調べてみたいという思いにかられた夜です。

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門扉の塗り替え

連休に帰省した実家の門扉を、耐久性の向上とイメージチェンジを兼ねて、塗装しました。

門扉はスチールのアングルと杉の角材でできていて、つくってから20年が過ぎています。鉄部は途中で一度

塗り替えていましたが、今回は木材を外してサンダー掛けを行い、鉄材のサビをグラインダーで落した上で、グレーから

住まいの外壁に合わせたブラウン色に一新しました。木部用の塗料と鉄部用の塗料の粘度の違いや塗りやすさの

違い、サンダー掛け等の下地調整の重要性などを、改めて実体験することができました。

メンテナンスをしながらモノとつきあっていくこと、やっぱり大事ですね。

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石岡の家

既存の倉の周りを新設部が取り囲む構成の、石岡の家の進み具合をご報告します。外部の透湿防水シート貼りと通気胴縁(つうきどうぶち)の施工が完了し、続いて外壁材の施工に入っていきます。外壁材は、倉の部分が杉板タテ張り、新設部分が、板目を模したサイディング張りで、あえて、本物の板と板的なものを並べることによって見えてくるものがあるはずだと考えています。

 

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春の風景

まだまだ天気が不安定ですが、だいぶ暖かくなってきました。

春の風景①

左の写真は実家でのジャガイモ植えを手伝ったときの様子。それぞれの部分にうまく伸びそうな芽を残しながら、ジャガイモを切り分け、灰を塗った切り口を下に向けて並べていきます。ポテチの販売中止が話題になっているこの頃ですが、手塩にかけて自分でつくったものが食べられるなら、安心・安全なうえに最上のぜいたくです。作り手の顔が見える、安心、安全で手作り感のある住まいづくりはいかがでしょうか?

春の風景②

オフィス近くで撮った中央の写真は、桜の奥に見えた、まわりに比べてそこだけ高いマンションを隠す構図にしています。自然のある風景や周辺の建物との調和を意識することの大切さを、改めて感じさせられた春の一日です。

春の風景③

写真だけでは春の風景というには無理があるかもしれませんが、つくば市A邸の基礎工事が始まりました。以前は砕石敷きの駐車場だったので、まずは不要な表面の砕石をすきとる工事をします。ところで、春の風景の意味ですが、彼岸明けで暖かくなった時期にコンクリートを打ちたいこと、そして、梅雨前までには屋根を完了させ、雨でも屋内の仕事ができるようにすることを考えあわせると、スタートは春になるのです。

 

 

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地縄張り

つくば市で今月末から着工予定のA邸の敷地で、地縄張りを行いました。地縄張りとは、地面にひもを張って建物の形を表現し、その配置や大きさを確認するために行います。ひもが細いので、上の写真ではわかりづらいですが‥‥。今回は、工事中に周辺の方々にご迷惑を掛けないように、工事用車両が敷地内に何台ぐらいとめられるかも、あわせて確認してきました。GW前には上棟の予定です。

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石岡の家 上棟しました

年末から工事が始まった石岡の家が上棟しましたのでご報告します。基礎に土台を設置した後、重さが2トン強の既存の蔵を吊り上げて所定の位置に下ろして基礎に固定し、その後新材部分の建て方を行いました。玄関とリビングからは、古い蔵がそのまま見える感じで仕上がる予定です。

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ヤング係数測定

 

材木屋さんにお邪魔して、石岡の家の屋根タルキに使う予定の米マツ材の強度を調べました。木目の荒いものと細かいもの、木の中心に近いものと端の部分など、かたよらないように材料の20%を目視で選び、持ち込んだ体重計でまずは重さを、次に材料の寸法を測って

材料の密度を求めました。それからノートPCに集音マイクをつなぎ、録音用など振動数の測定できるフリーソフトを起動して、片方の木口(こぐち)をトンカチでたたき、もう片方の木口に近づけたマイクで、振動数(Hz)を測るだけの簡単な作業で、材料強度の指標のひとつであるヤング係数が求められます。分かりやすく言えば、重くて、たたいた時に高い音が出るものが強い材料になります。

想定していた最低限の強度を1とすると、平均で1.2以上、最大で1.5程度の結果が得られましたので、ひと安心です。

 

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エコハウス竣工しました

山梨県で工事中だったエコハウスができあがりましたので、報告します。例年よりも積雪が少なかったので、追い込み作業がはかどりましたが、一方では寒冷地での工事の難しさも痛感しました。外壁は杉の目板張り、内壁は砂ジックイ仕上げが中心で他に杉やヒノキの板張り仕上げ、床はムクのフローリング張り、天井は杉板張りとヒノキ板張りです。建設地で求められる一般的な断熱性能を大幅に上回る仕様とすることで、環境に負担の少ない住まいを目指しました。

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あけましておめでとうございます

2017年 明けましておめでとうございます。

 

仕事始めの今日、北茨城計画(石岡の家)の配筋検査に行ってきました。平屋建て(ロフト付)、軽い建物で、基礎梁間隔が大きくないため、鉄筋の間隔なども写真のような感じになっています。

一本一本ていねいに、結果整然と組まれた鉄筋を見て、新年にふさわしく、すがすがしい気持ちになりました。

 

ひとつひとつていねいな仕事を心がけて参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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SDS試験

 

先日、つくば市で計画中の住宅のための地盤調査を依頼し、立ち会いました。一般的なSWS試験(スウェーデン式サウンディング試験)に、土質的なデータや近隣のボーリング調査のデータを加味して判断する、SDS試験という比較的新しい調査方法です。その方法によると、地盤を改良しなければならない割合を大幅に減らすことが可能になるとされています。建物の4隅で行うのは通常のSWS試験ですが、建物中央の一点でのみ、トルクやパルスを測定し土質を推定するという試験です。今のところ、試験の結果待ちです。

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古民家再生(改築)工事完了検査が終わりました

かすみがうら市で工事中だった古民家再生がほぼ終了し、完了検査が無事終わりましたので報告します。

2年以上の歳月を要した大変な工事でした。関係者各位にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

詳細は後程お知らせする予定ですが、

ご興味のある方がいらっしゃいましたらご一報くださいますよう、お願いいたします。